板金修理塗装事例紹介 (秋田市、ワゴンR)
- 2015年08月11日 |
- 鈑金塗装修理について |
今回はお安く綺麗にお仕上げしたワゴンRの修理塗装事例を紹介いたします。ドアとサイドのスポイラーを修理塗装していきます。
サイドステップにはキズが入っています。
ドアはキズが入って凹んでいます。板金してパテ(粘土のような物)を塗布し、乾燥硬化後に削って形成していきます。
パテによる形成が終わったら、中塗り塗装であるサフェーサーを吹き付けます。サフェーサーには、パテやパテ周辺のボディに付いたペーパーキズを埋めたり、防錆・防水の効果があります。に残ったペーパサフェーサーには、サンドペーパーの粗いキズを埋めたり、防錆・防水の効果があります。上塗りの食い付きを良くする効果もあります。
ボディ色が濃いお色ですので、今回はブラックのサフェーサーで塗装しました。当店では車の濃淡に合わせて色の薄いグレーとブラックの2色のサフェーサーを用意しています。サフェーサーを使い分けることによって上塗りの染まりを良くして回数を減らし効率を良くしています。また、サフェーサーの色の透け予防の意味もあります。サフェーサーの乾燥硬化後、目の細かいサンドペーパーで磨いで、最終的な面を作ります。
その後、塗装する面の脱脂や清掃や足付けをします。
足付けとは、塗装面に細かいキズをつけ、塗装が食い込むことにより、塗装を剥がれにくくする事です。
地味な作業ですが、足付けをきちんとしないと、数年後に塗装が剥がれる原因になるので、きっちりと足付けします。
調色・マスキングをして上塗り塗装をします。
写真は以上ですが、塗装乾燥後、磨きをかけて掃除、洗車して納車いたしました。
お安く綺麗にお仕上げいたします。
お見積もり、ご依頼お待ちしております。
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